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2024年OBD車検に向けて

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ボッシュカーサービス【BCS店】
ADASエーミングセンターとして
同時にJATTOグループに加盟

https://www.aba-j.or.jp/info/industry/13269/

https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000037.000057527.html

JATTO、エーミング発注ネットワーク拡大 OBD検査開始へ体制構築

 日本技能研修機構(JATTO、石下貴大代表理事)は今夏をめどにエーミング(機能調整)作業を請け負う会員工場に作業を発注するネットワークを現在の倍近い約2万5千社に拡大する。加盟各社は電子制御装置整備の認証の導入で本格化するエーミング作業や、OBD(車載式故障診断装置)検査の開始に向けた体制を作るのが狙い。現状は規模に対して発注件数はまだ少ないものの、スキャンツール(外部故障診断機)を用いた点検の浸透で車の安全性確保や件数増につなげていく考えだ。

 現在のネットワークには、協賛会員で加盟する13社の提携工場など一部重複もあるが、約1万3千工場が参加している。内訳は約1万1千件の整備工場と約2千件の車体整備工場。新たに加盟する企業名は明かさないが、加盟に向けた交渉を順次進めているという。加盟各社は提携工場の特定整備への対応を図るほか、一部の企業では提携工場がエーミング作業を請け負う会員工場として参画する動きもある。

 エーミング作業を受託する「エーミングセンター(AC)」のネットワークも拡大する。JATTOは車検でOBD検査が始まる2024年までに全国500カ所の設置を目指している。現状の会員数は、未稼働を含めて約1年半で100社以上に達した。会員の属性は整備工場をはじめ車体整備工場、部品商、ガソリンスタンド(給油所)とバラエティーに富んでいる。

 今後もエーミング作業の品質向上に向けた情報発信などを強みに、会員数を増やすとともに未稼働拠点をなくすことでエーミング作業を発注するネットワークの拡大などに対応させていく考えだ。